庭師の考える現代の庭、問いかけ

大茶湯

大茶湯といえば秀吉が開いた北野大茶湯が有名です。
茶の湯執心とあれば身分を問わず参加せよとのおふれ。
この時の茶席は1000もあったとか。

大正の頃に益田鈍翁が開いた御殿山茶湯も知られています。
ただ、こちらは誰でもというわけではなく15の茶席がかかり、参加者は当時の紳士淑女500人ほど。
特筆すべきは我が尾州久田流の祖、下村実栗もここで一席もったこと。
「茶味の点より云えば、この席が当大茶湯の圧巻なり」と評されました。

さて、今年で8回目となる京都吉田山大茶会。
出展数は40ほど。茶席だけでなく茶葉の販売など様々で開放的な雰囲気が魅力です。
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私は昨年に続き2回目の参加。
軽トラを乗り入れて私なりの茶味で一席設けます。
皆様のお越しをお待ちしております。


H29.6.3(土)、4(日)
京都吉田神社境内






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# by tsuchiyasakutei | 2017-05-20 23:59

街路樹色々

同窓会がありまして仙台に行って参りました。
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相変わらず素晴らしい欅並木で、新緑が本当にきれいです。
おぼろげな記憶よりだいぶ大きくて、時の流れを感じます。
同窓会で会う久々の面々にも同じことを感じます。
基本的には変わりませんが、同じではありません。
皆元気で楽しい時を過ごしました。
懐かしく、愛おしく、そしてどこか寂しい。
どうも表現しにくい感情がありました。

昨年に東京の表参道の欅も見てきたので、その時の写真も載せます。
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これも見事な欅ですが、幹の太さからみると仙台よりは若いようです。


奈良にも大宮通りと呼ばれる大幹線に欅並木があります。
残念ながら写真には載せません。
いつの日か・・。



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# by tsuchiyasakutei | 2017-05-17 22:29

お茶の話(H29新春)

こたつ茶会を終えて

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今年もたくさんの方に来ていただき有難うございました。
遅ればせながら御礼を申し上げます。
今回は私なりにだいぶ飛躍したと思っております。
現代の茶道では当たり前になっている運び点前をつきつめて、釜、炉という動かしがたい道具さえも動かすことにより、私は自由を感じました。
気持ちとしては野点のようなものです。どこでお茶をたてようか。あそこか、ここか、という気分。
実際には限られた6畳の部屋ですから場所はほぼ決まっているのですが、私はとても自由でした。
お客様も点前の気楽さを感じられたことと思います。
今後、機会があればまた試みてみたいと考えております。

珠光茶会
奈良市が主催して今年で4回目となる本茶会の「七流派おもてなしの共演」という企画にお手伝いとして参加致しました。
これは各流派が同じ場所で、同時に点前を披露するという企画で、流派ごとに異なる点前が一目瞭然となります。
点前される方が舞台で、客は観客席から見学という感じです。
お点前の説明会のような雰囲気で、茶会とは言えませんが、いっそ割り切って点前勉強会会場と捉えれば楽しい企画です。
お客様の数も決まっているため混雑することもなく好きな見方ができます。
点前の多様さを語るのも茶の楽しみの一つです。


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# by tsuchiyasakutei | 2017-03-05 21:30

こたつ茶会(H29)

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珠光に始まる侘び茶とはどういうお茶なのでしょうか。
侘び茶を大成させた千利休は当時行われていた名物道具を主体にした茶会ではなく、
主客の交わりを主とし、道具を従とする茶会をしています。
千利休の弟子の山上宗二は「侘数寄と云うは、一物を持たざる者。胸の覚悟一つ、作分一つ、手柄一つ、この三カ条調おる者を云う也。」と記しています。
つまり、名物道具を持っていな者。茶の湯への覚悟、茶会での作意・工夫、点前の技量、この三つが備わっている者。これらを侘数寄者と定義しています。
ここで、侘数寄とは侘び茶と同義です。

こたつ茶会も4回目。
この度は私なりの侘数寄をこたつ茶会で実践したいと考えております。
本茶会に堅苦しい作法はありません。
皆様のお越しをお待ちしております。

     日時:平成29年1月15日、16日
     場所:空櫁

なお、上記の侘数寄の捉え方は神津朝生氏の「千利休のわびとは何か」(角川ソフィア文庫)から学んだことです。


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# by tsuchiyasakutei | 2016-11-14 17:47

夏の思い出(H28)

真夏の工事

「暑かったな〜」と、余裕を持って語れる気候になりました。
写真は7月。どうってことないように見えますが厳しい日々でした。

冷麦茶
つがれても
つがれても
いつも空コップ
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野間の大けやき

能勢町を訪問。同乗者が「あれかな?」と、巨大な緑を指差す。
運転中の私がチラリと見るとモコモコ樹形で、ケヤキらしい伸びやかさがない。
「違う。楠か何かかな」と通り過ぎる。
でもやっぱりそのようで、戻ってきてケヤキと対面。
圧巻で言葉もありません。
分かっているつもりの底の浅さに反省。
しかし、ここまでくるとケヤキという一般名称では無理があります。
固有名詞で呼ぶことが必要です。
野間の大けやき
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えちごトキめき鉄道

新潟の糸魚川から直江津まで、日本海ひすいラインに乗りました。
北陸新幹線開通により取り残された感じの在来線区間です。
ワンマン運転で整理券があり、下車の際は自分でドアを開けます。
草の生える無人駅から寂しさを感じない訳にはいきません。
ですが、どこか地に着いた安心感がありました。
電車を運行する方や乗客の地元の学生達。
生活路線とでも言えば良いのか。
東京基準の新幹線から外れてホッとしている。
つま先立ちから素顔に戻って、「よし!これから!」
そんな印象でした。
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# by tsuchiyasakutei | 2016-09-20 17:47

奈良で庭の仕事をしています。
by tsuchiyasakutei
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