わかっちゃーいねーよ!
この夏に滋賀の山に入って川遊びをしてきました。
カヌー遊び、バーベキュウ、釣り、焚火、酒と、盛りだくさん。
夏の楽しみです。
行ったのはお盆前で猛暑の日々が続いている最中。
川べりは涼しく下界に降りての庭仕事を思った時やや憂鬱になったのですが、降りてみると暑くない。
川遊びをしているうちに猛暑が過ぎ去ったのか?
いやいや暑さの振り戻しはまだまだあるぞと、気を許さずに過ごすうちにどうやら秋になりました。
ここひと月は雨さえない秋晴れが続く毎日で、遊びも仕事も快適そのもの。
今年の秋は長い。
少し思い返してみると、2、3年前に秋がとても短い年もありました。
その時にこれからの日本に四季はなく二季になっていくのだと聞かされました。
その言葉は現実味を帯びていて、私も暑さと寒さしかない庭仕事の行く末を案じたものです。
ところがどっこい今年の秋の長さはどうでしょう。
わかっちゃーいねぇんだなぁと。
私は現代文明を非難するつもりはありません。その恩恵に十分浴しているし、感謝もしています。
でも、何でもわかっている、説明できる訳ではなかったのです。
私はそこに安堵を覚え、ホッとして、良かったとさえ思っています。
秋の一コマ。 木蓮の高枝に鳩が巣作り。
剪定仕事の合間に隣の木から約1mの距離で携帯で撮ったもの。
今年、この木蓮の剪定は見送られました。
by tsuchiyasakutei
| 2015-10-28 16:08