庭師の考える現代の庭、問いかけ

こたつ茶会(H29)

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珠光に始まる侘び茶とはどういうお茶なのでしょうか。
侘び茶を大成させた千利休は当時行われていた名物道具を主体にした茶会ではなく、
主客の交わりを主とし、道具を従とする茶会をしています。
千利休の弟子の山上宗二は「侘数寄と云うは、一物を持たざる者。胸の覚悟一つ、作分一つ、手柄一つ、この三カ条調おる者を云う也。」と記しています。
つまり、名物道具を持っていな者。茶の湯への覚悟、茶会での作意・工夫、点前の技量、この三つが備わっている者。これらを侘数寄者と定義しています。
ここで、侘数寄とは侘び茶と同義です。

こたつ茶会も4回目。
この度は私なりの侘数寄をこたつ茶会で実践したいと考えております。
本茶会に堅苦しい作法はありません。
皆様のお越しをお待ちしております。

     日時:平成29年1月15日、16日
     場所:空櫁

なお、上記の侘数寄の捉え方は神津朝生氏の「千利休のわびとは何か」(角川ソフィア文庫)から学んだことです。


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# by tsuchiyasakutei | 2016-11-14 17:47

夏の思い出(H28)

真夏の工事

「暑かったな〜」と、余裕を持って語れる気候になりました。
写真は7月。どうってことないように見えますが厳しい日々でした。

冷麦茶
つがれても
つがれても
いつも空コップ
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野間の大けやき

能勢町を訪問。同乗者が「あれかな?」と、巨大な緑を指差す。
運転中の私がチラリと見るとモコモコ樹形で、ケヤキらしい伸びやかさがない。
「違う。楠か何かかな」と通り過ぎる。
でもやっぱりそのようで、戻ってきてケヤキと対面。
圧巻で言葉もありません。
分かっているつもりの底の浅さに反省。
しかし、ここまでくるとケヤキという一般名称では無理があります。
固有名詞で呼ぶことが必要です。
野間の大けやき
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えちごトキめき鉄道

新潟の糸魚川から直江津まで、日本海ひすいラインに乗りました。
北陸新幹線開通により取り残された感じの在来線区間です。
ワンマン運転で整理券があり、下車の際は自分でドアを開けます。
草の生える無人駅から寂しさを感じない訳にはいきません。
ですが、どこか地に着いた安心感がありました。
電車を運行する方や乗客の地元の学生達。
生活路線とでも言えば良いのか。
東京基準の新幹線から外れてホッとしている。
つま先立ちから素顔に戻って、「よし!これから!」
そんな印象でした。
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# by tsuchiyasakutei | 2016-09-20 17:47

道行く人

通りに面したところで庭づくりをしていました。
庭の多くは塀に囲まれていたり、奥まったところにあるので庭仕事が公衆の面前に晒されることはあまりありません。
庭とは案外プライベートなものなのです。

ところが、今回は公開庭工事の様相でした。
そうした状況に慣れていないのはじめはやりにくかったのですが、皆さんあまり気にしていないことがわかってきてからはいつも通りでした。
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最初の様子



庭づくりはまず地面作ることから始めます。
ここが大事で、また大変なところなのですが皆さんはあまり興味ないようです。

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地面づくり途中



地面ができたら次は植栽です。
この瞬間に家の様相がガラリと変わります。
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完成

「へぇ」、「わぁ」、「すごい」とか「この木の名前は?」とか。
反応があるのは嬉しいことです。
我々にとっても木の力、木の魅力を改めて感じる瞬間です。

でも、木を植えたら庭づくりも終盤です。
嬉しい声を聞ける時間は短い。

世の中にこういうことって多いですね。




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# by tsuchiyasakutei | 2016-07-13 18:31 |

吉田山大茶会を終えて

本茶会は茶葉の生産者や販売者が多い中で私の出展はやや異質かもしれないとは思っていたものの、多くの方に喜んでいただき参加して良かったと思っております
軽トラ席は5年ほど前に遠方で茶会を開くときに始めたものです。
ただ、荒い外見に流されぬよう中身は濃くしたつもりです。
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様々な感想の中で「地下足袋姿に開き直りを感じた。そこがいい。」とのコメントもいただきました。
伝統的な茶道にも大いに興味はありますが、そこから少しずれたところが私の場ではないかと考えています。
そこを了解してくださったようで嬉しい一言でした。





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# by tsuchiyasakutei | 2016-06-12 21:56

京都吉田山大茶会

茶会に参加いたします。
茶会といってもかしこまってお抹茶を一服という感じではありません。
屋外で日本茶、中国茶に限らず珍しいお茶が色々出展されて試飲や茶葉を求めることもできる茶会です。
茶席も幾つかありまして、私は抹茶で一席設けます。
かつて旅人に一服一銭で茶を振るまったという売茶翁の気分で
移動可能な軽トラ席を持ち込みます。
どうぞお立ち寄りください。

開催日時:平成28年 5月28日、29日  10:00〜17:00
開催場所:京都吉田神社境内

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昨年度の様子


遅ればせながら年始に開いたこたつ茶会の御礼を申し上げます。
今回、こたつの中にも多少改まった雰囲気を持たせたいという希望は達成されたのではないかと感じております。
多くの方に参加いただき有難うございました。

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餅を包んだ和紙で折られたお客様の置き土産がありました。





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# by tsuchiyasakutei | 2016-04-07 11:10

奈良で庭の仕事をしています。
by tsuchiyasakutei
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