庭師の考える現代の庭、問いかけ

こたつ茶会を終えて

2日間のこたつ茶会を無事に終えることができました。
初日はほぼ満席。2日目は余裕ありましたが平日ならではのお客様を迎え楽しい会となりました。
参加して下さった方々には改めて御礼を申し上げます。ありがとうございました。
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お茶には決まり事が多くあります。特に作法がうるさいので慣れないと堅苦しさばかりでお茶の味もわからないようなことがあります。
でも、それではつまらないので、その決まり事をなるべく取り去って、ただお茶を楽しむ場としてこたつ茶会を開かせていただいています。
このような茶会は様々な人が来て下さり、とても楽しいのでまた機会があれば開きたいと思っています。
また、これとは別に正式な茶室での茶会もやりたいと考え始めています。
時には少し襟を正すような場があってもいいのではないかと。
おいおい考えていきます。


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# by tsuchiyasakutei | 2015-01-28 23:10 | 茶道

睦月のこたつ茶会

冬の楽しみと言えばなんでしょうか?
まずは食が思いつきます。そして冬のスポーツ等も浮かんできます。
でも、もっと身近で当たり前の生活にも楽しみは多くあります。
その当たり前の冬の楽しみを幾つか用意して年始に「こたつ茶会」を開きます。
今回で二回目の開催。
「こたつ茶会」が冬の楽しみの一つとなりますように。

日時:H27.1.18(日)、19(月) 11:00~17:00
場所:空櫁(奈良市高畑)

今回は予約優先と致します。




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# by tsuchiyasakutei | 2014-12-23 22:01

今年の紅葉

今年は紅葉がとてもきれいです。モミジ、サクラはもちろんですが、紅葉としてはあまり注目していない樹種まで黄葉して彩り豊かな秋です。
なぜ今年はきれいなのか?聞いたことのある話では、寒暖の差が激しいほうが良い、とか水が大事で足りないと葉が茶色くなってしまうとか・・。でも、今年は秋が長く寒暖の差が激しい訳でもなく、秋晴れ続きで雨が多いともいえません。
何故か? 庭師仲間の「庭づくりかま田」の鎌田君がいうには夏の酷暑がなく木が元気なのではないかと。確かに今年の夏は台風続きでさほど暑くもなく雨が多かった。落葉樹はもともと冷涼な気候を好むので、今年の気候が落葉樹にとっては過ごしやすかったのかもしれません。以前、信州の紅葉を見た時にその鮮やかさに驚いたことがあります。同じ赤や黄色で同じ色には見えなかった。落葉樹にとって信州の気候は丁度合いますから木は元気なはずでその元気が紅葉の源かもしれません。
どうも感覚的な域をでない考察ですが、本当のところは木に聞いてみないとわかりません。
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これはアカシデ。掃除はしばしお預け。


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# by tsuchiyasakutei | 2014-12-01 18:46

抹茶の研究

お茶の縁で面白い本に出会いました。
「抹茶の研究」著者は桑原秀樹氏。農文協プロダクション。3000円。
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まえがきに「茶道にとってなくてはならないものであるのに、これまで書かれてこなかった碾茶、抹茶の進化の過程が少しでも明らかになったと思っています」とあります。(碾茶:テンチャ。抹茶は石臼でひいて粉末になりますが、碾茶とは石臼にいれる前段階のお茶のこと)これは本当にその通りで、茶道で作法、点前、道具についての話題は多いのですが抹茶そのものについて論じられることはあまりありません。私自身もそうで抹茶について多くは知りませんでした。なくてはならないものであるのに。
桑原さんは宇治にお住まいなので、京都方面の仕事の帰りに寄ったら急な訪問にもかかわらず色々お話を伺うことが出来ました。そのひとつを挙げると、お茶は苦味をおさえ、甘さを引き出すために畑で覆いをかけていますが、これがいつから始まったかというと、16世紀前半から中ごろにかけてとのこと。これを歴史上の人物に当てはめると栄西は無論、茶道の祖といわれる珠光の時代もまだ覆いが発明されていなかったので彼らは苦いお茶しか飲んでいないということになり、利休の頃になると覆いが始まっていたので甘いお茶は存在していたということになります。このころ茶道は急速に広まりましたが、苦くて薬用として飲まれていたお茶が、おいしく飲みやすい嗜好品になってきたということも大いに関係あると思われます。お茶から紐解く茶道の歴史です。
もうひとつ。抹茶の点て方も載っていて、簡単に言えば薄茶も濃茶のように二度練るという方法なのですが試したら明らかに味が変わりました。同じお茶でも甘さが増します。そしてとてもきめ細かな泡がたつのでまろやかな一服になります。これから、この点て方を習得しようと思っています。

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# by tsuchiyasakutei | 2014-10-21 18:36 | 茶道

2014山ノ上マーケットを終えて

今年は天気に恵まれて・・と、思いきや、おやつ時に大雨が来てお開きとなってしまいましたが、それでも多くの方に来ていただいて鎌田君共々喜んでおります。
土かま作庭所の茶席に御来店くださった方、遅ればせながらありがとうございました。

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一般に茶会とは茶室という閉じた空間で行われるものです。茶室の広さも様々ですが狭くなればなるほど意識は内へ内へと集中して密な空間の中でおのずと緊張感も高まってきます。道具の鑑賞もより細部へと目が届くのも自然なことです。
一方屋外で行う茶会は野点(のだて)と呼ばれて開放感を味わうもので,細かいことはさておいて、おおらかな気持ちでゆったりと茶を楽しむ。これが野点の魅力です。
今回の林の茶席も屋外ですから野点と言えますが、林の中の席に座るととても落ち着きます。これは屋外といっても野原のように完全に開放されているわけではなく、木々によって空間がゆるやかに閉じられているからだと思います。意識が外に発散することもなく、かといって緊張感を覚えるほどでもなく、その程よさがそう感じさせるのでしょう。
屋外ですが閉じられている、林の茶室。夏にはもってこいの一席でした。


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# by tsuchiyasakutei | 2014-09-14 09:36

奈良で庭の仕事をしています。
by tsuchiyasakutei
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