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「北野大茶会のような茶会を開くから参加しない?」と名古屋のお茶友達から誘いを受けました。北野大茶会とは秀吉が茶湯に執心あるものは大名から町人、百姓にいたるまで参加せよと御触れを出した歴史上の大茶会。そこまで大規模ではないけれど一人でまわせる程度の小さな茶席を幾つか作ろうという企画が面白そうで参加することにしました。ただ、問題は遠方でもいかに簡単に、なおかつ自分なりの趣向を維持した席を作るかということ。思いついたのが軽トラの荷台に茶席を準備して、これを現場まで持っていく移動式茶席。車が入れるところであれば場所を選ばない。会場は車OKとのことで、さっそく荷台にあわせた畳を用意し、釜を吊り、洞庫風棚を設けて準備完了。ポイントは商売道具であるツルハシを吊り金具に活用しているところ。これがなかなか好評で「いったい誰がこんなこと考えたんや!」とお褒めの言葉もいただきました。どこでも行けますので「一席ほしいなぁ」という方がいらっしゃればどうぞ声をお掛けください。

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by tsuchiyasakutei | 2012-05-10 19:28 | 茶道
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伊賀市の山中にある古民家の庭づくりをはじめています。庭づくりというよりは家周辺の環境整備といったほうがいいでしょう。家の前には元棚田と思われるポコポコとした景色が広がっています。この特徴ある景色こそがこの庭の主景と考えますが、現状はこの広い景色をさえぎるように建物近くにブロックで囲ったいわゆる庭らしい庭があります。この閉じた庭を造った理由はわかりませんが、今回の方針とは異なるため大半を撤去することにしました。現時点でこの写真よりだいぶ見通しが良くなり、ポコポコの主景が広がってきています。何を作るわけでもないけれどこれも庭づくりです。
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by tsuchiyasakutei | 2012-05-02 22:01 |
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この春に茶事なるものを開いてみました。お客様を少人数でお招きして点心、濃茶、薄茶と一通り準備。でも、世間で言うところの正式な茶事とは趣がかなり異なります。茶席も専用の茶室ではなく、道具も茶道具として作られたものは茶碗、茶杓ぐらいのもの。でも何でもありの無茶はしていません。道具組み、趣向などは筋を通しているつもりです。千家を頂点とした流儀の茶道はさすがとは思うものの、自分が取り組むものとは思えず、身の丈にあった茶というものに興味があります。歴史、伝統は参考にするものの道具、趣向などは借り物でない、自分に嘘のない範囲でやりたいのです。今回の茶事は自分なりの茶のひとつの試みです。お金のかわりに手間と時間をかけましたが、その過程が茶の楽しみだったように思います。
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by tsuchiyasakutei | 2012-05-02 21:57 | 茶道

自分なりのお茶、そして現代のお茶って、どんなだとしっくりくるだろうか?


by 土屋裕
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